この作家さんの本は、手堅く安定した面白さで
読みたいものが無いときには買ってしまいます。
演劇の舞台を現場に、主演の大女優に殺人予告がくるというミステリー。
1982年のお話なので、舞台事情などは若干古く感じてしまうのですが
前半はお芝居や劇団の内部事情が詳しく描かれていて、興味深く読めました。
後半からの殺人予告で、ちゃんとミステリーになってきて
作者の手腕を見せつけられた感じです。
チーズ、スモークサーモン、フォアグラ、とびきりの珈琲にフランス料理…。
栄養もカロリーもたっぷりの美食の描写にうっとり。
思わずわたしもデパ地下でブリーと赤ワインを買って帰りました。
開幕ベルは華やかに (新潮文庫)